自転車のメンテをしてたらブレーキレバーが戻らなくなってることに気付いた。 分解してみたところ原因はどうやら、ブレーキレバーのリターンスプリングが折れてしまったことらしい。
そんなわけで、先ずは手元にあった針金でそれらしいものをつくってみた。 丸棒に針金を巻いて、あとはチマチマ手やペンチで整形しただけ。
左が折れてたリターンスプリング、真ん中が自作したリターンスプリング、右が無事だった方のブレーキレバーのリターンスプリング。
片側だけやたらと錆びてるのは、多分駐車しているときの角度的に水分が溜まりやすくなっている?不明。
が、実際にブレーキレバーに入れてみると復元力が弱くてブレーキレバーが完全には戻らなかった。 もっと硬い針金じゃないとダメそう。 しかし、硬い針金を探して買うのも加工するのも面倒。
そこで、以下のことをやってリターンスプリングの弱さを補うようにしたらちゃんとブレーキレバーが戻るようになった。
- ブレーキケーブルへの注油
- これは意外と効果がある感じだった
- ブレーキアーム可動部への注油
- これはお気持ち程度
- Vブレーキのテンションスプリングを強めるように調整
- これが一番効いたと思う。元々のテンションがかなり低かったっぽい
あとはまた錆びないようにクレ666を塗布しておいた。
とりあえずこれで様子を見て、またダメになったら大したブレーキレバーでもないはずなので次は買い換えかな、と思う。
新品の左右ブレーキレバーとケーブルがセットで2700円くらいで買えるようなので、ブレーキケーブルも全く交換してない気がするしついでに交換すると良さそう。