下林明正のブログ

個人的かつ雑多なブログです。

デカいメバルを釣りたければ人が居ない場所に行くべきという当たり前の話

福浦岸壁が金沢水際線緑地としてオープンした直後に24cm前後くらいのメバルが結構釣れてるらしい。 これくらいのサイズはオカッパリではぼちぼち良いサイズだと思うし、良い引きをしてくれて釣っていてとても楽しい。

自分はこの釣り場に行ったことが無いのでよく知らないけど元々有名な釣り場だった気がしていて、おそらく工事期間にメバルが育ったんじゃないかと思い軽く調べてみた。

まず、工事期間はどうやら2020年5月下旬~2023年4月末ということで、概ね3年ほどだったようだ。 そしてメバルの成長速度を見てみると、

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/38415.pdf より引用
ということで、24cm程度のメバルはおそらく5歳程度、そして2歳時点では17cm程度だったと思われる(海域によって成長速度が異なるらしいけど、そこまで厳密に見るつもりもない)。

経験的には多くの釣り人は20cm(3歳)くらいから持ち帰り始めるので、おそらく当時持ち帰られなかったメバルたちが大きくなったんじゃないか、と思う。 2020/4ごろの釣果をざっと見てみても、24cmくらいのサイズは稀なようで大体10~20cm程度のように見える。

人が多い釣り場では大型に成長するメバルに対して淘汰圧が発生して小型にしかならないメバルしか残らないんじゃ無いか的な話をどこかで見た覚えがあったけど、今回の情報からはあまりそういう印象は受けなかった。 まあ、かなり雑に考えてるので色々と抜けてるところもあるだろうけど。

今回の情報を見て、デカいメバルを釣りたければデカいメバルの付き場がどうとか色々とあるけど、前提としてやはり釣り人がほとんど来ないような場所でやることが第一条件なんだなと改めて思った。 自分の場合はそれなりに釣り人が多いエリアでやっていて遠征もあんまりする気が無いので、可能性が高そうなのはウェーディングか、はたまたボートメバルということになりそう(ちょっとした磯とかサーフ程度だとコアなメバルファンがたくさん入っている)。

そんなわけで多分すぐに釣れ枯れるだろうと思っているので、推移を見守りたい。