結婚について勉強しようシリーズ第二弾として読んだ。
前回はこれ: 損する結婚 儲かる離婚 を読んだ - 下林明正のブログ
- エッセイ漫画ということであんまり期待してなかったけど、その割には結構よかった
- 何が良かったのかというと、著者の価値観と自分の価値観がそこそこ近かったので、書いてある内容に共感できたり参考になったりした、ということだと思う
- ただし、自分は結婚「しなきゃいけない」とは思っていないし、子供も欲しくないと思っているので、あくまでそこそこ近いという程度
- 価値観が近しいところとしては「フェアであること」とかがあったかなと思う
- 著者はその結果2回目の結婚は事実婚という形を選んだ
- 現在の法律婚は家制度の名残が強く残っており、お互いがフェアな関係というよりは内助の功的世界観に適合した制度になっているので、あえて法律婚を選ぶ理由が見当たらず事実婚という形をとった、という理解
- どういう制度になっているのかは損する結婚 儲かる離婚 を読んだ - 下林明正のブログでもその一端をうかがい知ることができた
- 現在の法律婚は家制度の名残が強く残っており、お互いがフェアな関係というよりは内助の功的世界観に適合した制度になっているので、あえて法律婚を選ぶ理由が見当たらず事実婚という形をとった、という理解
- 法律婚から事実婚の間にあるいろんなグラデーションを紹介しているページが個人的には特によかった
- 雰囲気としてはこういう感じだったような
- 相続税が20%くらいかかるけど相続すること自体は可能、ということを知らなかったというか気づいてなかった。確かにフィクションとかでも他人に良く相続してる気がする
- 個人的には、世間体とか気にしなければ事実婚のほうが自分には合っているのでは、と感じた
- まあ、世間体を自分が気にしなくても相手が気にするということはあるわけだけど
- たぶん今後も制度自体が変わっていくと思うので、一旦事実婚にしておいて価値観に制度が近づいてきたら法律婚を改めて選択する、というやり方もあると思う
- 夫婦別姓は40年後くらいには実現しているような気がしないでもない
- 生い先短くなったら相続税を気にして法律婚する、というのもあるかもしれない。たぶんその頃は苗字を変えるための手続きをする時間的余裕もあるだろうし。知らんけど
- といってもまだそんなに結婚のことがわかってないので、現時点では感想でしかない
- 何か間違って理解していることなどもありそう
人生のそこそこ大きな決断だと思うので当然下調べはするとして、まだよく分かってない感じがするのでもう少し勉強したい。