- 承前: 逆コーンウェイ戦略とDevOps, Microservices, Agile | an Agile Way
- 逆コンウェイ戦略と聞くと 組織構造 > アーキテクチャ という気分になりがち
- でも実際はコインの表と裏みたいな関係で、アーキテクチャが組織構造に保存されるように、組織構造がアーキテクチャに保存されるのではないか
- 何が言いたいのかと言うと、逆コンウェイ戦略を採用したからといってかんたんにソフトウェアのアーキテクチャが変わるわけではないということ
- 具体的には例えば、これまで1チームで開発してきた密結合ソフトウェアを2チームに分けただけではアーキテクチャが分離したりはしない。きちんとアーキテクチャを分離するための投資が必要。投資しないなら、アーキテクチャに組織構造が合ってないので様々な非効率が発生するし、なんならそれを避けるために結局1チームに戻ることになる可能性がある
- 乱暴にまとめると、 組織構造 = アーキテクチャ という気分の方が実態に近そう
- 新規開発の場合はアーキテクチャが無いのでアーキテクチャは組織構造に従う
- じゃあどうやって分割するのよ？という話はモノリスからマイクロサービスへ を読んだ - 下林明正のブログに書いてあった気がする
