周囲でTerraformの機運が高まっているので自分も乗っかるために勉強することにした。 そもそもあまり日本語書籍の選択肢が無いらしく、とりあえずこれを読んでおけばよかろうという雰囲気だった。
![実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス (技術の泉シリーズ(NextPublishing)) 実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス (技術の泉シリーズ(NextPublishing))](https://m.media-amazon.com/images/I/51YmfgEfZyL.jpg)
実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス (技術の泉シリーズ(NextPublishing))
- 作者:野村 友規
- 発売日: 2019/09/20
- メディア: Kindle版
本書は、Terraformを使ってAWS上にシステムを構築するノウハウを、200以上のサンプルコードとともに紹介する、Terraform初級者から中級者向け解説書です。ECS Fargateなどのマネージドサービスを中心にアーキテクチャ設計を行い、Terraformで実装します。サンプルコードはGitHubでも公開していますので、手を動かしながら一緒に学びましょう。
ECS+Fargate+RDSで動くような典型的なウェブアプリケーションをTerraformで構築するとしたらこうなるよ、というところからスタートして解説してくれるという流れだった。 タイミング的にそういう仕事をする人も多そうなので、そういう面でも参考になるのではないか。
また、これはTerraformではこう書きます、ここを気をつけてね、ということの繰り返しで大半はTerraformのコードだった。ので、自分は割と読み飛ばしてフムフムなるほどと思うのに使ったという感じだった。 ただ、気をつけポイントが結構多くてこれはやりながらじゃないととてもじゃないけど覚えられないなという気持ちにもなった。 Terraformの使い方とか概念とかで特別難しいところがあるというよりはそういう細かい気をつけポイントを外さないようにするというのが肝要かなと思ったので、そういう意味でもやはりやりながら覚えるのが良さそうと思った。
とりあえずTerraformを触り始めるのに最低限必要な知識は得られたような気分になったので、あとはとにかく機会を見つけて触っていこうと思う。 特に機会が無くても既存のなにかをterraform importしまくって動かすだけでも勉強にはなりそうなので、そういうところからはじめてみるでも良いのか知れない。 まっさらな状態からはじめるよりは難易度は高くなってしまいそうだけど、まあ対象が複雑じゃなければいけるんじゃないだろうか。少なくともそういう気分にはなった。