下林明正のブログ

個人的かつ雑多なブログです。

現代で薬が手に入らないとは思ってもみなかった。キニジンを探しています

追記: その後入れ違いになりましたが担当医から電話があり、錠剤は引き続き手に入らないが原末なら入荷できるとのことでした。なのでひとまず安心して良さそうです。なので同じ問題で悩んでいる人がいたら、担当医経由で製薬会社に連絡をとってもらうのが良さそうです。原末を処方されたことがない人向けに軽く共有すると、自分の場合は調剤薬局で原末を必要な形に袋に小分けにしてくれて、そのままだと苦すぎるので乳糖を混ぜてくれるという感じでした。


持病の関係で飲んでいるキニジンという薬が最近手に入らなくなっていて、困っています。

経緯を調べてみると、

ということで、どうやら製造元がやらかして去年の夏頃からずっと製造が止まっているということらしい。少なくとも自分は今はもう手に入らないという説明を受けている。

キニジンはジェネリックが無いようで、長生堂製薬が製造している薬は他にも色々あるだろうから僕のように困っている人が他にもそれなりにいるはずで、もう少しソフトランディングできなかったのかと思ってはしまう。 「市場が解消する」とか言ったりするけど、おそらく儲からない薬なのだろうし、ここでいう解消とはマイノリティが死や苦痛を受け入れることなのだなとしみじみ思ってしまう。

担当医や調剤薬局と相談しているものも特に有効な代替案は無く、結局手持ちの分を減薬して無くなるまで使って、無くなったら断薬しましょうという計画になってしまっている。 もともと減薬したい意向自体はあったのだけど、問題は減薬のペースが急すぎることで断薬に至ることもあり、発作が起きないか心配になっている。 もちろん何も起きない可能性もそれなりにあると思っているけど、キニジンを飲んでから発作がずっと止まっていたのでやはり不安です。

自分の場合はICDを埋め込んでいるので直接の死亡リスクは極めて低いとは言え、階段で発作が起きたら頭を打って死ぬだろうし、他にも例えば車道などで発作が起きても似たようなものだろうから、安心ではない。 このことがここ1ヶ月くらいは結構ストレスになっている。

しかしながらネットで他の使用者の様子を見ていると、人によっては調剤薬局がちゃんとキニジンを確保してくれたりしているようで、いまいち状況がよく分からない。 個人輸入についても軽く調べてみたけど、特にできそうな雰囲気は無かった。全く知識がないので、詳しい人ならできるのかも知れないけど。

そんなわけで、キニジンを探しています。何かご存知でしたらコメントなりakimasashimobayashi at gmail dot comまでメールなどいただけるとうれしいです。