「イノベーションと企業家精神」を読んだ

ランニング・リーンを読んで、参考文献としてこの本が挙がっていたので読んでみることにした。

イノベーションと企業家精神 (ドラッカー名著集)

イノベーションと企業家精神 (ドラッカー名著集)

読んでみて、リーン・スタートアップやランニング・リーンがこの書籍の影響を強く受けていることが分かった。あれらの本はこの本の現代版なのだと感じた。 主に19世紀から20世紀にかけての良い話がずっと続いていて、イノベーションを再現可能な現象として教えてくれる。その辺りは僕が変に書いても誤解を招くだけなので特に書かない。教科書みたいな感じでやる気のある人なら1日で読めなくもない文量だと思うし、気になるのなら読んだほうが良いと思う。 原著は1985年に出版されたもののようだけど、タイムリーな話題を扱っているくせに色あせてなくてびっくりした。

僕はこれまでの経験から新規プロジェクトがペイできない原因の多くは手段であるエンジニアリングにではなくそれ以前の段階にあると感じている。無勉強だったこともあってこうした本を読む度に勉強になることが多い。 元々ゲームがつくりたくてプログラミングを勉強していただけなので、プログラミングそのものよりも興味が持ちやすい部分もある。

ますます情報技術が一般化してきている以上、技術そのものよりもその上での課題設定能力が重要になってきているように思う。 課題が自明という時代はとっくに終わってるので、無駄なことしてないで飯のタネをきちんと見つけられるようになりたい。