下林明正のブログ

個人的かつ雑多なブログです。

京都市での自転車保険の選び方

自転車保険に入ろうと思って調べたら結構面倒だったので、誰かの参考になればと思い備忘録も兼ねてメモしておく。 あくまで個人的なメモレベルですし僕は保険のことはよく知らないので、鵜呑みにせず自己責任でどうぞ。

そもそも自転車保険の必要は?

そもそも自転車保険って入る必要あるの?というところから言うと、京都市では加入が義務化されている。

kyoto-bicycle.com

そしてどうやら大雑把に言うと、自転車保険を包含する概念として個人賠償責任保険というものがあることが分かった。

自分の保険の加入状況を改めて確認してみると、火災保険に個人賠償責任補償はあるものも上限額が2000万円だったので不十分な水準であることが分かった。

人によっては、他の保険やクレジットカードの付帯などで加入の必要がないこともあるかも知れません。

自転車保険の選び方

じゃあ入ろうか、ということで候補を調べたところ、素直にこの中から選べばよろしいという結論に至った。

kyoto-bicycle.com

なんか癒着して高額な保険が並んでいたりするのでは?などと思ったりもしたけど、

hoken.kakaku.com

とかにあるような保険と比べてむしろ安価であることが分かった。

リストにある保険商品の中から、自分は以下の条件で候補を絞り込んだ。

  • インターネットで加入できる
    • それ以外は面倒なので
  • 年額2000円以下
    • ざっとスペックを見比べた印象で、その価格帯の商品で十分に感じたので

結果として、以下の2つが候補に残った。

  • サイクルパートナー
  • サイクル安心保険

ここからどのような切り口で選ぼうか迷ったが、よくよく見るとサイクル安心保険は賠償保証額に注意書きとして「自転車事故のみ」と書いてあることに気づいた。 自転車保険なので当たり前のような気もするが、個人賠償責任保険と考えるとこれは実は自転車事故以外にも使えるのでは?ということが気になった。

というのも自分は趣味で釣りをしているので、釣りに関してもカバーしてもらえると良さそうと思ったからだ。 どうやらサイクルパートナーであればカバーしてくれそうだが、自分の解釈では自信が持てなかったのでお問い合わせフォームから問い合わせてみたところ以下の回答が得られた。

【ご回答】 個人賠償責任補償特約は、被保険者(補償の対象となる方)が日常生活における偶然な事故や住宅の所有、使用または管理に起因する偶然な事故により、他人を死傷させたり、他人の物に損害を与えたりした結果、第三者に対して法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金をお支払いする特約です。

  1. 自転車で歩行者と接触し、ケガをさせた。
  2. 買い物中、店頭に飾ってあったつぼをあやまって落として壊した。
  3. ベランダから花びんが落ちてしまい、他人の車にキズをつけた。
  4. 自宅の水漏れにより階下の他人の部屋を水浸しに。
  5. ゴルフプレー中、あやまって他人にボールが当たりケガをさせた。
  6. スノーボードで滑走中、子供と接触し、骨折させた。
  7. 波乗り失敗。サーブボードが飛んで、他人の頭に直撃しケガをさせた。
  8. ルアーをキャスト時、背後の釣客にルアーが引っ掛ってしまいケガをさせた。

以上の1~8はいずれも偶然な事故により法律上の賠償責任が発生した場合、補償の対象です。ただし実際の保険金のお支払いに関しては、事故報告をいただきました後に個別にご案内差し上げたく存じます。予め、ご了承ください。

なお、被保険者の職務遂行に直接起因する損害賠償責任に対しては保険金をお支払いいたしません。 また、保険金をお支払いできない場合には、車両の所有、使用または管理に起因する損害賠償責任があります(個人賠償責任補償特約 第5条(1)⑨)。通勤(通勤以外の場合も含みます)に自動車をご利用の場合で、自動車事故により第三者に損害を与えた場合には、補償の対象とはなりません。

ご確認くださいますようお願い申し上げます。

(8個のパターンに回答してくださっているのは、僕がそれぞれについて問い合わせたからです。)

結論としてはカバーしてくれるということで、自分はサイクルパートナーを選んだ。

保険商品によって細かな違いがあるので、よく調べて自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。 ただ、あまり候補を広げすぎるとこれは選ぶのが大変すぎるなという雰囲気もあったので、自分は京都市のサイトにある候補の中から選ぶことにしました。 ベストではない可能性はあるものも、そんなに変な商品を掴んでもいないのではないでしょうか。

あとはインターネットでサクッと契約できました、便利。 保険開始日時も指定できました。