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イワン・デニーソヴィチの一日 を読んだ

読書

イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫)

イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫)

50年くらい前のロシア文学。 原文がロシア語なせいか独特の言い回しが多いけど、訳注が十分なので特に苦労せず読める。

めっちゃ平たく紹介するとソビエトで主人公が最悪の一日を送るという内容で、小林源文かよという感じのセリフが章立て無しの連続で炸裂し続けてそのまま終わる。 本当に雑に読めばそういう風に読めるんだけど、細やかな描写を通じて当時のソビエトの実情や、その下で生きる人々の有り様が説得力を持って描かれている。

正直読んでる間はそんなに面白く無いなと思っていたんだけど、読み終えてみると意外と心に響くものがある。終盤の展開の影響も強いのだと思う。ちょっとロシア史に興味がわいたので、

ヨーロッパ史における戦争 (中公文庫)

ヨーロッパ史における戦争 (中公文庫)

くらいよくまとまった本があったら読んでみたくなった。