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ネクロニカのオンリーコンに参加してきた

先週末TRPGを遊んだばかりなのでどうするか迷っていたんだけど、どうせ自宅にいても昨日のようにGTA5をだらだらやるだけなので参加してきた。

感想としては、シナリオは割りと好みだったけど消化不良だったなあ、という感じ。

シナリオが好みだったのは、ネクロニカの露悪的な部分がいかんなく増長されていたのが大きかったのではないか。ああいうのが好きだからこそわざわざネクロニカを選ぶのだと思う。 シナリオを振り返ってみるとシーンは7つほどしか無かったんだけど、その分作りこまれていて良かった。 なんとなくNCの方向性も地元の友達と似ているなあ、という印象だった。

消化不良に感じた理由は色々と考えられる。 今回の卓は全員かなり慣れてる上にがっついてくるなーという印象で、ここで自分まで出張っていくと4人で出番の奪い合いをすることになって成立しなさそうだなーと思ったので、意図して流れに身を任せることにした。結果としてキャラクターのシナリオ上の立場やプレイヤーの現実の人間関係とも相まって部外者という印象が強くなってしまった。もっと一体感を演出したかった。彼らは慣れてそうなんだから出張っていったら空気読んでくれたんじゃないの?と思わなくもない一方で、既に閉場ギリギリまで時間を使いきってしまっていたのでそれも怪しかったな、と思う。

次に、単純に他のプレイヤーと遊びの方向性が違うなあ、と感じていた。 あえて例えるのなら、群像劇とヒロイックファンタジーの違いのようなものなのかなあ。完全に主観的な印象論でしかないし、正直適切な例えが思い浮かばない。 こちらからすると「さすがにそんなに物分りの良いキャラクターはねーだろ。ってかキャラ作りすぎやろ」と思う一方で、あちらからは「なんでこいつこんなに空気読めねーんだ。そーいうお話じゃねーから」と思われていたんじゃないかなあ、憶測だけど。 前述の話とも重なるけど、ちょっとカラオケ大会っぽくなってしまってたんじゃないかなー。個人的には声色使っていい感じの会話をやり取りをし合うより、筋を通して具体的な行動の衝突を繰り返して何らかの決着をみせるという方向性の方が好みだった。

また、今回の卓は「他のプレイヤーに伏せておいても良い情報」が与えられ任意のタイミングでめくることができるというものだったんだけど、このめくるタイミングが悩ましかった。 ここぞというタイミングでめくるのが良いに決まってるんだけど、そもそもこの後にここぞというタイミングが来るかどうか分からないというところと、他のキャラクターとの方向性が早い段階でズレつつあることを感じていたので関係が破綻する前に早めに開示することで流れを合わせる必要性があった。 なので、最善とは思えないが次善の策に甘んじる、という結果になった。 まあ、TRPG自体がそういった流れを楽しむ要素も強いと思っているので、これに関してはこんなもんかなーという感じ。結果的に上手くハマった感じがしていないだけだと思う。

最後に、閉場への時間が押しているとはいえ死に際のセリフくらいはちゃんと言えばよかった……という単純な後悔があった。なまじ良さそうなセリフがすぐに思いついただけにミスったなー。

まあそんな感じ。 オープンコンベンションは程度の差こそあれこういう感じになりがちだなーというのが何回か参加してきて分かってきた。 今後はとりあえず、オフラインで「TRPGやってみたいです」という強い希望を持ち込まれたので何かしら企画するというのと、身内のオンセがなにかしらあるだろうというのと、オープンに募集しているオンセに一度くらい参加してみようかなあというところで自分のTRPGに対するモチベーションは十二分に満たされそう。

それにしてもTRPG遊ぶ度に毎回思うんだけど、この歳にもなってこんなわけのわからん遊びをしていて俺は大丈夫なのかと思う。でも多分すでに大丈夫じゃないし、別にこんな遊びしてなくても俺は大丈夫じゃないから、その点は諦めてとりあえず遊べる内は遊べばいいかという気持ちになる。 密かな楽しみとして少なくとも2005年からキャラクターシートを保存してあるんだけど、それを眺めると自分にも何らかの成長があるような気がしてもう少し続けてみたくなってしまう。 黒歴史が続いていく。

永い後日談のネクロニカ

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