結婚について勉強しようシリーズ第四弾として読んだ。
前回はこれ: 結婚と家族のこれから を読んだ - 下林明正のブログ
正直、主張が強めかつ恣意的な印象があったので割と読み飛ばした。大筋は以下のような内容だったと思う。
- 人間には幸福追求権がある
- 統計的に見ると、結婚は必ずしも幸福に結びつかない
- シングルという生き方が増えてきている。今後も増えるだろう
- このあたりは、前回読んだ本の内容とも重なるところがある
- 実は、シングルでも問題無く生きていける
- しかし、世間はまだシングルに対して否定的である
- スティグマ
- 非シングルを優遇する制度
- これらは差別である
- シングルに対して肯定的な世の中のに変えていこう
自分に活かせる考え方があったとしたら、以下のような点だろうか。
- あなたは自分自身の幸福を追求して良い
- 意外と忘れがち
- 結婚=幸福でも、結婚=不幸でもない。失敗しても良いので、世間体に流されない自分自身の意識的な決断が後々の納得という観点でも大事
- それはそう。そしてそういう考え方は、まだ世間とのギャップもありそう
- 現実的に考えると、どうでもいいところは世間体に流されておいて、どうでもよくないところにエネルギーを割こう、ということだと思う
ここ一年くらい自分の人生設計に関する本を中心に読んできたけど、そろそろ自分なりの考えをまとめられる段階になってきた気がする、のでそうしてみたい。そうしたら、知識の過不足なども改めて見えてくるかも知れない。