でつくった直リグテンヤを使って
このように釣果を得ることができたけど、改良点が見つかったので改良してみた。
これは使用後の直リグテンヤの様子なんだけど、第一の改良点は明らかに孫バリのクオリティーが低すぎること。ハリがすっぽ抜けたり、砂ずりが片方切られたりしている。 すっぽ抜けで1尾キャッチしそこねてるので、これは本当につらかった。
自分の技量だと砂ずりをうまく内掛結びできてない感じもあったので、おとなしく手元にあったシーハンター8号を使うことにした。
色々試行錯誤したけど、結局以下のつくり方に落ち着いた。
- (全体的に、慣れないうちはラインの長さにゆとりを持ったほうが失敗しにくいので結果的に無駄は少ない)
- シーハンター8号を手にとって、針(がまかつ真鯛王11号)に内掛結びする
- 内掛け結び1 – 株式会社バリバス
- 端糸をペンチで挟んで締め込むと良い。本線をペンチで挟むと傷をつけそうなのでやめた。手で挟むのは、力が入らないし滑ったときに針が刺さる危険性があるのでやめたほうがよさそう
- シーハンターじゃなくてフロロ20lbとかでも良いかもしれないけど、太糸をうまく打掛け結びできる自信が無かったのでおとなしくシーハンターにした。材質的に摩擦力が強いので、すっぽ抜けにくいのではないかと思われる。だから市販のテンヤも砂ずりかシーハンターを使ってるんじゃないか
- 親バリ+7cmくらいでシーハンターをカットする
- 最終的には親バリから1~2cmほど長いところで孫バリがくるようにしている。別にもっと長くても支障は無いと思うけど、長すぎるともしかしたら孫バリだけ食ったときにアタリが取れないかも知れない
- 今回の自分の場合は全長14cmでカットした
- スプリットリングにユニノットで結束して、余った要らないラインをカットして完成
- ユニノットのような強度が弱い結び方で良いの?と思ったりもしたけど、冷静に考えると打掛け結びの強度もユニノットと大差なさそうだったので、問題ないと判断した
- むしろユニノットみたいな結び方じゃないと、シーハンターのような摩擦力が高いラインは締め込みが難しくて変なところで締まってしまったりして失敗が多かった
- スプリットリングに直接結束してしまうと交換しにくくなるデメリットがありそうだけど、そもそもそんなに交換しないだろうと思ったのでこうしてみた。親バリの管に結ぶとか、ソリッドリングとかに結んで取り付けるとかでも良いと思うけど、個人的にはこれが一番しっくりきたので
そして第二の改良点は、スプリットリングにスイベルを取り付けたこと。コスト重視のリグなのであえてつけてなかったんだけどこのリグは水深80mあるような深場を攻めるためにつくっているもので、深く沈めるとラインにかなり糸よれが発生している気がした。ので、対策することにした。 ちょっと高めの市販のテンヤには基本的についてると思うので、おそらく悪い影響は少ないだろうと思う。
これで次こそはもっと良い魚をキャッチしたい。