確定申告ってやつに興味が出てきた。 確定申告自体に対しては元々 フリーランスに関する本を何冊か読んだ - 下林明正のブログ で本を読んだ時になんとなく概要は掴んだ気になっていた。
そして有力筋からの情報によると、
を使うと楽ができるらしい。
そしてこいつは割と簿記の知識を前提としているところがあるらしく、簿記3級くらいの勉強は軽くしておくと良いらしい。 確定申告をやらないにせよ、簿記の知識くらいは一般常識として知っておいても良いような気は以前からしていた。
ということで、適当に参考書を見繕って読んでみることにした。
普段は紙の本は買わない主義なんだけど、今回は紙の本を買った。 というのもこの手の参考書は固定レイアウトのKindle本しか見当たらず、固定レイアウトは本当にユーザー体験が厳しいので、最悪捨ててもいいという気持ちで諦めて紙の本を買ったというだけ。
内容としては……正直内容についてどうこう言えるほど自分に知識が無い。 読んでる最中は割とボトムアップっぽい感じの構成だと思ってたけど、読み返してみるとそうでもなかった。 ほとんどのページは仕訳について書かれていると思う。 ファイナンシャルプランナーの本を読んだ時に保険のページがすごく多かったことを思い起こさせた。
以下、理解を深める目的で自分なりに確定申告と簿記についてざっとまとめてみる。ただ、多分間違ってると思う。
- 確定申告
- 所得税と住民税を決めるためにやる
- 控除額を増やしたければ複式簿記による財務諸表が必要
- 多分その方が脱税などのチェックが楽だから?
- 財務諸表
- 貸借対照表
- 財政状態についてまとめられている
- 損益計算書
- 所得についてまとめられている
- 貸借対照表
- 簿記
- 財務諸表をつくるために必要な活動
- 日常的には、取引を仕訳帳に記録して、総勘定元帳に記録する
- 仕訳以外は機械的に計算できる?ので、仕訳が主な人間の仕事?
- 「経費にする」とか良く聞くけど、それもここの話
- 決算のタイミングでこれらを財務諸表にまとめる
という関係性だと今のところ理解している。
この辺も参考になった。
あとはやらないと分からなさそうなので、とりあえず初めてみて分からないことがあったら調べたり質問したりしてなんとかしていくつもり。
ちなみに、せっかく金を払ってChatGPT 4を使えるようにしているので、このあたりの話も色々聞いたりしながら勉強していた。
全然意味が分からないのでPlantUMLで描いてもらった。
この図があっても別にそんなにうれしくない気がする。 キャッシュフロー計算書は確定申告に必要も無い気がする。
こんな感じでいまいちだけど、概要を聞いてみたり自分の考えた文章の間違いを指摘させたりして、ちゃんとした情報と見比べる作業は理解を深める上で結構有用だった気がする。
自分が知ってる分野の仕事をやらせて自分がチェックするというのが主な使い道かと思ってたけど、この勉強法も結構良い気がしたのでまたやってみたい。 そもそも、素直にChatGPT 4の攻略本みたいなのを先に読んだ方が良いかも知れない。 まだ$20分の活用ができてない感じがする。