読む本がないな、と思ってずっと微妙に気になってたけど放置していたこの本を読むことにしました。
- 作者:西野 精治
- 発売日: 2017/03/08
- メディア: Kindle版
レムとノンレムは、「90分周期」じゃなかった!?最新の睡眠データ満載!科学的エビデンスに基づいた、睡眠本の超決定版!「世界最高」の呼び声高いスタンフォードの睡眠研究。そのトップを務める世界的権威が明かす、「究極の疲労回復」と「最強の覚醒」をもたらす超一流の眠り方。
なんかタイトルがうさんくさいんで読む気が起きてなかったんですが、睡眠クリニックに行ったときにおすすめされたのをきっかけに信用しても良さそうという心象に変わっていたのでした。
読んでみた感想としては、思っていたよりも良かったです。 といってもこの本を読んで実際に新たに取り入れようと思った習慣は以下の2つのみ。
- 足湯をする
- 朝起きたら意識的に冷たい床に足をつける
どちらかというと「これは気にしなくても良いんだ」っていう知識の方が価値があったかも。
- アルコールは量とタイミングによっては睡眠を改善する可能性がある(日本酒だと1合~1.5合程度が適量らしい、多くない?)
- 一般的な光量であればブルーライトが睡眠に悪影響を与える可能性は低く、操作で脳を刺激してしまうことのほうが問題
- すでにベッドでの読書などが習慣になっている場合はやめなくてもよい
- ランチが眠気を誘発しているわけではない
- が、あまりにも重い食事をとると血糖値が上がりすぎて眠くなる可能性があるので、軽食に抑えるのが良い
- 個人的にはお昼に一番食べたいと思っているので困る。とはいえ最近はリモートワークで時間に少し余裕があるから、朝多めに食べることも可能かな?三角食べをするとかで血糖値の急上昇を緩和することなどもできそう
- が、あまりにも重い食事をとると血糖値が上がりすぎて眠くなる可能性があるので、軽食に抑えるのが良い
というあたりかなあ。
普段からネットでも睡眠情報を漁っているけど、大体はこの本に書いてあるような気がした(そしてそもそもネットの睡眠情報の信憑性は怪しいと思っているので、この本に書いてないような情報は……)。
値段もさほど高くないし、まあまあサクッと読めるし、誰しも睡眠からは逃れられないと思うので、無難におすすめできる本だなという感想でした。