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週末ということも手伝って気になっていたことを思い出して観た。
観る前まではどういう映画か良く分かってなかった。とにかく暴力映画なら何でも良いかという気持ち。 ベトナム帰還兵がどうとかって書いてあったからランボーみたいな感じかと思ったらそんなことはなくて、鬱屈とした描写が続いていく。 印象的なシーンが荒く移り変わっていく。シーンのつなぎ目に不自然さがあるものも、全体として主人公の描写は深まっていく。 主人公の顔がどことなく同僚に似ているような気がしてくる。段々と顔に限らずメンタリティが自分やそれ以外のある種典型的な人間に共通していることが分かってくる。 古い映画だけど映像がかっこいい。リマスターされているからかも知れない。
とても良い映画だった。いつもは気にせずネタバレ書いてしまうけど、この映画については書かずにおく。