Skyrim単体でもかなりの中二度だと思うけど、それに食料の概念・疲労の概念・温度管理の概念などなど…なんて加わってしまったら、これはもう誰もが中学生の頃に妄想する「ぼくのかんがえたさいきょうのRPG」だと思う。
そんなものに商業的価値は無いから実現することは無かったんだけど、MOD文化によってそれが実現されてしまった。 そんなわけで実際に遊んでみると感慨深いので、興味があれば是非やってみて欲しい。
こんなので普通に遊べてしまえる内容に仕上がっているのがこれまた意外という感じ。 いちいちご飯食べたり睡眠とったりするのめんどくさいけど、案外楽しめる。
惜しむらくは、導入の敷居が高い上に動作が不安定な点か。 僕は結局フィールドを歩いているだけでSkyrimが異常終了するようになってきてしまったので、やる気が無くなってしまった。
海外ではDayZなんかが流行ったりしているみたいだけど、こういう「ごっこ遊びとしてのゲーム」みたいなのがもう少し復権しても良い気がしている。
そういえば、DayZもMODだったか…。
まあ、スマートフォン主流の市場ではしばらくそれも難しいかな。 ニッチが成立できるほどの母数を確保できないと思う。 あり得るとしたら英語圏か、こういうユーザークリエイティビティの文化圏なのかなあ。
なんにせよ、これはいつかみた夢、ですよ。