Mi-Lightをセットアップしてから試行錯誤して、現在は以下のようにして使っている。
- 起床したら自動で点灯
- 21時半になったら照明の色を変える
- 就寝時刻になったら照明の色を変える
- 就寝したら自動で消灯
良かった点
- 安い。6000円程度で環境を構築できる
- Mi-Lightの明るさやチラつきに不安があったが、案外普通に使えている
- ただし、ホワイトライトでないと日中の照明としては輝度が不十分
- 生活と連動して自動的に照明が切り替わるのは生活リズムをつくる上で結構有用。特に、起床したら自動で点灯するようにしてから二度寝することは殆ど無くなった
- 間接照明が不要になった
悪かった点
- マニュアルが不親切過ぎる。ネットでかなり調査して何とかセットアップできた
- 1週間に一度くらいの頻度で誤作動が起きて、寝ている間に点灯することがある。これはかなり厳しい
- とりあえず、寝ている間はRaspberry Piから消灯コマンドを送り続けるようにして対策
結論としては、パソコンに強い人ならMi-Lightをおすすめできる。そうでない人にはあまりオススメできないので、普通にhueとか買ったら良いと思う。 Mi-Lightはコマンドを一方的に送ることしかできないけど、hueは電球の状態を取得できたりできるらしい。
目覚まし時計とMi-Lightを連動させる方法
元々Android端末を目覚まし時計にしていたので、AndroidとMi-Lightを連携させた。 試行錯誤した結果、以下の構成で落ち着いている。
- Sleep as Android - Google Play の Android アプリ
- 実質的に有料のスリープトラッカー
- Mi-Lightなど関係なくアプリ単体で見てもおすすめ
- E. Automation and developer API - Sleep as Androidを見ると、各イベント時にインテントを送っていることが分かる
- Tasker - Google Play の Android アプリ
- UDP Sender - Google Play の Android アプリ
- 単にUDPパケットを送りつけるための無料アプリ
- Taskerプラグインとしても認識されるので、Taskerと組み合わせてシームレスにMi-Lightへコマンドを送信できる
- どんなコマンドがあるかはMi-Lightの別名であるLimitlessLEDの開発者向けサイトを眺めるのが良い LimitlessLED Technical Developer Opensource API | LimitlessLED
- Wifi RGB LED Controller - Google Play の Android アプリ
- 公式のリモコンアプリは出来が悪いので、サードパーティのリモコンアプリを使っている
- 自動化するだけなら必要ないが、動作に失敗したときなどに利用する
- ホストを登録する必要があるのが若干だるいけど、それ以外は割と良くできている
これらのアプリを使って、例えばcom.urbandroid.sleep.alarmclock.SLEEP_TRACKING_STARTED
インテントをトリガーにUDP Senderで点灯コマンドを送ったりできる。
Mi-Lightがたまにコマンドに反応しなかったりするので、1秒のスリープを挟んで同じコマンドを再度送信するように自分は組んでいる。
自分はやってないけど、メールを受け取ったら赤く点灯させるとか、そういうことも容易にできそう。
携帯電話がスリープ状態のときにコマンドの送信に失敗する可能性が高めな気がするのだけど、これに関してはよく分かっていない。
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というわけで、対費用効果は高いので制御できる自信のある人にはおすすめです。