下林明正のブログ

個人的かつ雑多なブログです。

仕事が楽しいことは大事なことだなと思い直した

成果を出すにあたって仮に運・才能・努力の3つがあるとしたら、自分でどうにかできるのは努力だけなのでとにかくがんばろうということになる。 まあなんなら、運は才能と努力の掛け合わせである程度引き寄せることも可能、みたいに思うこともある。

ただ、努力は夢中に勝てないとか言うけどまさにそうで、努力してる人間の手は止まりがちだけど、夢中になってる人間の手が止まることはあまり無い。

であれば仕事は楽しいものであったほうが、結局成果も出るんだと思う。


思い返すとここ10年くらいは自分自身の成長が楽しかった気がするけど、歳を取ったせいかあんまりそういう感じでも無くなってきたな、とぶっちゃけ感じる(おっさんになると褒められないけど叱られるとか、伸び悩み感が出てくるとか、まあ色々あるじゃん?)。

最近、映画大好きポンポさんというアニメ映画をみたんだけどその作中で(ネタバレ注意)、銀行の仕事に嫌気が差して病んでる登場人物が「銀行の仕事は夢に投資して、実現する手伝いをすること」というリフレーミングを経てめちゃくちゃ元気になるという描写があって、めっちゃ良かった。

なんか自分もそういうリフレーミングが必要になってきてるように感じる。 お金をもらって仕事をしているからには大体誰かの課題解決に貢献してるはずなので、何かはあると思うんだけど。

こういう時、手段が目的化してる方が強いよなと思う。自分はあんまりその気が無いので、不便。