偶然スーパーボールをゲットしたので、前から気になっていたスーパーボールフロートをつくってみることにした。
調べてみると色々なタイプや作り方が出てくるけど、自分は市販品だとシャローフリークを良く使うので、まずはそれに近いものをつくってみることにした。
この記事を参考にした。
ドリルは持ってなかったので、リューターで穴をあけることにする。
やり方は若干試行錯誤したけど、以下のように落ち着いた。
- スーパーボールに錐のようなものでガイドとなる穴を軽くあける
- ガイド穴にリューターを突っ込んで削っていく。ビットは手持ちだと下にある写真のものがちょうど良かった
- 削りカスが飛散すると面倒なので、箱の中などでやると良い
- この形のビットが良かったのは、多分削りカスが後ろに行きやすかったからだと思う。ドリルっぽい形のビットだと不思議とうまく削れなかった
- たまにスイベルをさしこみながら確認して、納得いくまで削っていく
- このとき、深さが十分になったらビットを変えて穴を広げた方が良かった。穴が細いと、弾力でスイベルが押し出されてしまうので接着するときに面倒
- 削り終わったら接着剤を穴に垂らす
- 自分は加工容易性と強度を考えてあえて速乾ではない普通の接着剤を使った。選べるなら、固まったときに弾力が残るタイプの接着剤が強度が出ると思われる
- スイベルを突っ込む
- スイベルの上半分に接着剤が付着すると回転しなくなる可能性があるので、注意すること
- スイベルの上半分には養生テープをしたけど、必要だったかは不明
- スイベルの上半分に接着剤が付着すると回転しなくなる可能性があるので、注意すること
- (弾力でスイベルが押し出されるようなら)下にある写真のように養生テープで抜けないように固定する
- なるべくスイベルがまっすぐになるようにしておくと、後々気分が良い
- 接着剤が乾いたら完成
完成品はこちら。
ちなみに重量は8gちょっと。もう少し軽い方が手持ちのプラグ用メバリングロッドで投げるなら扱いやすい気はする。スーパーボールの種類によって当然重さも違うので、好きなものを買うと良さそう。
一番不安なのはスイベルの接着強度だけど、糸を通して振り回してみた感じは大丈夫そうだった。 構造的にはキャスト時くらいにしか負荷がかかることはないと思うので、すっぽ抜けたりはしないと思いたい。
シャローフリーク地味に高いしたまに無くすので、使ってみてこれで問題無ければ常用するかも知れない。 見た目もアホっぽいので、これで釣れたら逆におもしろいと思う。
残浮力とかをシビアに気にしたいときは引き続きシャローフリークを使いそうだけど、ほとんどのケースではとりあえず飛んで浮けば(なんならゆっくり沈めば)それでいいのであまり気にならないのでは無いか。