で300円でつくった激安燻製機で燻製自体には成功したけど、温度管理がずさんでお腹を壊した懸念があるので、温度計を取り付けてみることにした。
まず、温度計を買った。
これを買ったけど、他にも似たような候補はある。
たまにしか燻製やらないので「熱燻」とか書いてある方が便利かなと思ったのと、かわいさ重視でSOTOのやつを買った。たぶん、どれでもいいと思う。 温度計だけで本体の2～3倍くらいの値段がするので高級感がある。
次は、ステンレスのボールに何とかして直径4mmくらいの穴を空ける。 調べたら使わないドライバセット（100均でも売っている）の中にあった錐（キリ）の尻をハンマーで叩いていきますということだったので、真似をしてみる。
やりはじめはキリが滑ったりして危ないので、紙テープを貼って大きく滑らないようにしたりして、ハンマーで叩いていく。 しかしいつまでたっても穴が空く感じがしてこなかったので、別の方法を考えた。
激安リューターで自転車の錆取りなど、色々と自転車のメンテをした - 下林明正のブログでリューターを買ってたことを思い出し付属の切削グッズを確認すると、三角形のダイヤモンドヤスリみたいなやつがあったので、それで穴をあけられないかがんばってみる。
これも凹みはするけど穴が空く気がしない……けどこれ以上の手は思いつかないのでしつこく削っていると、ようやく穴が空いた。機械は最高。 100均のステンレスボールだからどうせ薄いだろうしすぐに穴空けられるだろとなめてたけど、ステンレスを加工するのは思った以上に大変ということが分かった。ちなみに目視した感じだと1mm～2mmくらいの厚みがありそうだった
それからは手持ちの丸棒ヤスリで穴を広げていって、気づいたら温度計が通るようになっていたので完成した。
SOTOの燻製機です(大嘘)
棒の角度を良い感じにしたい+隙間を塞いでおきたかったのでアルミホイルをたたんだやつをぶっさして一石二鳥も成功した。
あとは燻製していくだけ。燻玉とかつくってみたい。
