問題
- Tern Link N8 2016年モデルにおそらく最も旧式のTrolley Rackを
- リアステーにある上側のネジ穴に取り付けると
- 変速機とTrolley Rackが干渉して、ホイールを取り外せなくなる
- 限界までTrolley Rackを前傾させるとギリギリ変速機とは干渉しなくなるが、今度はブレーキアームと干渉する
- リアステーにある下側のネジ穴に取り付けると
- 限界までTrolley Rackを後傾させるとギリギリブレーキアームと干渉しなくなるが、ギリギリすぎてブレーキを交換したときに干渉しない保証が無いのと、Trolley Rackが後傾しすぎていて見た目が悪く荷物が落ちないかも不安
- 自転車と部品の組み合わせとしてはtern:2016´モデル Link N8 : カルマックス タジマ -自転車屋さんの スタッフ ブログと同じ
- この人は上側のネジ穴に取り付けているように見えるので、おそらくホイールは外せなくなっている
検討した解決案
ステーをねじ曲げてブレーキアームと干渉しなくして、下側のネジ穴に取り付ける
- おそらくTern側もこの問題を把握していて、新しいTrolley Rackではステーの形が変わっていた
- しかし、アルミ棒をねじ曲げるような治具は持っていないので、諦めた
- 一応手で曲げられないか試してみたけど、自分の筋力では無理だった
- 7~8mmくらいの太さがあって硬い
Trolley Rackの変速機と干渉している金属部を切り落として、上側のネジ穴に取り付ける
- 変速機と干渉している金属部が何か仕事をしているようには見えないので、切り落とすと万事解決する可能性がありそう
- しかしまあまあ厚みのあるアルミで、これを切り落とす道具も持ってないので諦めた
変速機の取り付け位置や角度を変えて、干渉しなくする
- なんてことはできないか?と思ったけど、自転車に詳しい友達曰くそんなことはできなさそうだった
諦める
- 結局これを選んだ
- 上側のネジ穴に取り付けて、もしホイールを取り外したくなったら部分的にネジを外したりゆるめたりすることでTrolley Rackが限界を超えて前傾できるようにして、変速機の可動域を確保することでホイールを取り外す
- ただし、実際にやってみるとTrolley Rackのスパナが必要な箇所が力がかかったせいか動いてしまって、ホイールを戻す際にスパナが無いと調整不能になってしまった。きっちり締め込んでおけば起こらないかも知れないけど、ちょっと怖いので念のためスパナを携行する必要がある
- これまでこの自転車に乗っていてリアタイヤがパンクしたことは一度だけなので、まあよっぽど困ることは無いだろう、という目論見
備考
- おそらくこの問題は、2016年モデルと旧式のTrolley Rackだけで起きている(つまり、運悪くババを引いた!)
- 検索してみると、2013年モデルのLink N8で良い感じに取り付けられている人たちを発見できた(変速機が交換されているのが気になるけど、自転車に詳しい友達曰く変速機の形はほぼ同じということだった)。予想では、ネジ穴の位置が微妙に異なっているのではないか
- 自分と同じ2016年モデルの人はどうしているのか不明
追記
shimobayashi.hatenablog.com