下林明正のブログ

個人的かつ雑多なブログです。

穂先が折れた釣り竿(アブガルシア クロスフィールド XRFS-734L-MB)の補修をした

同じ竿を2回折って、そのまま放置していました。

hunting-instinct.hatenablog.com

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が、なんだかんだでこれくらいの適合ルアー重量(仕様では0.8g~14g)の竿は無いと僕がメインでやっているライトゲームでは結構困るので重い腰をあげて補修することにしました。4本継なのもやっぱり便利なんですよね。

以前にティップガイドが店頭にあることを確認していたお店へ折れた穂先を持っていって店員さんに相談してみたところ、その場で折れた穂先を加工して写真の状態にしてくれました。

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カッターでスレッドを削ってガイドを取り外し、板ヤスリでいらない穂先を切り落としてくれました。 トップガイドはすっぽりハマるものも残念ながらこの竿のガイドとしては少し大きめで材質もSiCではなく普通のセラミックのものしか店頭になかったんですが、まあぶっちゃけSiCじゃなくても問題はないでしょうというところと、トップガイドが小さいと風の抵抗が少なくなるというメリットはあるものもそこまでシビアにこの竿で釣りをするわけではないので(折れた竿なので……)、まあ良いでしょうということにしました。

スレッドは巻かなくて良いんですか?という話もしたけど、強度的には関係ないということだったのでトップガイドが大きめでもともと不格好だったこともあり、まあ別にいっかとなりました。

ティップガイドのスレッドのあまりは削ると下地が露出して汚くなりそうだったので、そのまま残す方向にしました(ちょっと糸がでてたので、ライターで炙ってなくしておきました)。

接着剤は2液性のエポキシ接着剤が弾力性があって用途的におすすめと伺ったものも、まあ自宅にあるセメダインスーパーXも弾力性あった気がするし大丈夫でしょうと雑に判断しました。

そんな感じでかなり雑に補修された姿がこちら。

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ぶっちゃけ自分がやったことは300円のティップガイドを買って接着剤でポン付けしたくらいなので、補修はすぐに終わりました。 ちょっとスレッドの余りがバリがある感じなので、もしPEがひっかかったりするようだったらマニキュアトップコートでも塗っておこうかなと思います。

これで適合ルアー重量がどう変化するのかよくわからないけど、結構固くなったので気分的には20gくらいまでは気にせずにフルキャストしても良いのではないかと思います。どうせもともと壊れた竿だし……。

というわけで、フロートリグに使ったり、季節がきたらキス釣りなどにも使ってみようと思います。使ってみてトラブルなどあれば、この記事に追記しようと思います。

2021/01/03追記

本日の釣行で4時間ほど投げ続けてみましたが特に問題ありませんでした。おそらく大丈夫そう。