下林明正のブログ

個人的かつ雑多なブログです。

本の内容とかから湯船に浸かりながらぼんやり思ったことメモ

  • 統合的価値観がないと組織としての判断軸が無くなり統制を欠き機能しなくなると考えられる
    • 個人プレーの時代はもはや前世紀に終わっていて、今はチームプレーの時代にあることを考えると致命的に感じる
  • 統合的価値観ってなんだろうと思うと、さみしいけどまあ大体は実際のところ売上とか利益なのかなと思う
    • なんかいろいろな大義があったりなかったりするけど、血が通ってなければただそこにあるだけで意味はないと思う
    • 大義がないことを示すためにあえて意味のない大義を置く、みたいなのはあるかも知れない
  • 売上を上げるにはどうすればいいのか、というのは、採算度外視で100円を10円で売るようなことをすれば上げられそうな気がするので、あまり考える意味がない気がする
  • 利益を上げるにはどうすればいいのか、とすると、もう少し考える余地があるような気がする
  • 付加価値額=労働者数*労働付加価値額生産性 とすると、労働者数を増やすか、労働付加価値額生産性を上げるか、という話だと考えられる
  • 労働者数を増やすにはどうすればよいのか。労働者が減る数よりも増える数が上回ればよろしい。そして採用にはお金がかかるので、1人増えるにしても10人採用して9人減るような状態よりは、1人採用して0人減るような状態が望ましい
    • 人の出入りの無い組織というのもそれはそれで変化にかなり弱そうな気もするけど……
  • 労働付加価値額生産性を増やすにはどうすればよいのか。売上を高める。支出を下げる。ビジネスモデルを変えて労働者のテコ作用を大きくする。労働者を機器などでエンパワーメントする(これは労働者が機器の扱いを知る必要があるので、育成にも含まれるかもしれない)。労働者を育成する。みたいな?
  • どんなスパンの利益でみるのか、というのも重要な気がしてきた。資金繰りがうまくいってないので1ヶ月スパンで見る必要があるのか、非常に安定的な環境にあって10年先の利益を最大化できれば良いのか、みたいな。まあ、なんとなく、普通は3年くらいなのかな、と思う。結局、人間はそんな先のことを見通せないわけだし、かといって1ヶ月とかそんな期間では大したことはできない
  • 実際のところ、単なる労働者であっても労働者数にも労働付加価値額生産性にも影響することは可能に思う。例えば、リファラル採用に貢献することもできるし、技能を高めて素早く工期を終わらせれば人件費を削減することができるわけだし
  • 日々いろんな判断に迷うわけだけど、自分が今どちらの変数に貢献しているのかを考えると、考えがスッキリするのかもしれない