今行かないとまたずっとどこにも行かないだろうと思ったので、行ってみた。
乗り始めの頃は風邪を引いているような気がしていて、にわか雨もぱらぱらと降ったりしていてペダルが重かった。それでも山に入るまでは大したことなくて、山に入ってからが本当にキツかった。何度も途中休憩をしたり、日頃から体を作ってるであろうロードレーサーたちにちらほらと追い抜かれると、もう目的地まで体力が保つか分からないし諦めようかという気持ちに何度もなった。それでも本当に諦める気になれなかったので、最後のほうはゼエゼエと息を切らしながら自転車を押して登って何とか目的地に着いた。
行きに3時間、観光に1時間、帰りに1時間。というところからどれくらいの登り坂だったのか想像してもらえばと思う。 帰りはブレーキを握る手が痛かった。
志明院自体はそこそこ良い物だったように思う。というか、冷静に観光できるほど体力が残っていなかった。そこに至るまでの苦労に比べたら、正直小さな施設だった。冷静に考えれば、こんな奥地に大層な施設など建設できるわけがないのだから、むしろ大規模だったのかも知れない。歴史は古いはずなのだけど、石畳があまり削れていなかった。
ただ、岩屋(巨大な岩壁に横穴を穿ったらしきもの)の迫力はすごかった。岩の中から外を眺めると奇妙な気持ちになれるし、外から見上げればあたりにそびえ立つ木々と相まって空がいつもよりも遠く感じた。 全体的に、庭園のようでもあるし、自然のようでもあったように思う。
志明院に着いたころから僕が見終わるまでまたにわか雨が降っていて自転車は濡れてしまったのだけど、風景は天然のインスタグラムみたいな感じになって苔とセットでメリハリがあって良かった。 ちなみに、志明院自体は撮影禁止になっているので入り口までの写真しか撮っていない。
最後に、道中で撮影した写真を適当に載せてこの日記の締めくくりとする。 どうやら、だいたい上から下に進むに連れて古くなっていくらしい。 コンデジで撮影した写真もあるのだけど、吸い出したり編集したりするのが面倒なので気が向いた時に他の写真と一緒に処理することにする。
勝利
今日の自転車小旅行は日本酒で締めくくりたかった。
帰る
駐車場から撮った風景。
着いた、、、
めし
何の変哲も無いにしんそばの味が忘れられない…。
昼飯のアテが外れた
このあと隣の飯屋が営業していることを知った。
飯屋
股が裂けそう
ありがてえ、ありがてえ
行けるかなあ???
着けるのか?
体力落ちすぎ
川の様子
川の様子
これまで自転車のサドルをかなり高めにしていたけど、今日のように長距離を走る場合はすぐに股下が痛くなることを学習した。
道中何度かおじさん・おじいさんに話しかけられて、面倒な感じもしたけどちょっとほっこりした。
デッドライジングを12時間くらい遊んだ日から気分が変な感じがしていたんだけど、激しい運動をしたら完全に消し飛んだ。やはり気分転換には普段やらないことが良いのだろう。