君主論 を読んだ

前々から薄々と王権について学びたい気がしていたし、基礎教養という気もしたので、ふと気が向いて王の二つの身体と一緒に買って読んだ。 検索したら出所のよく分からない無料のテキストっぽいものもあったけど、小銭をケチって微妙な訳文を読むよりは身銭を切ってぼちぼちの訳文を読むことにした。

あまりどういう本なのかイメージが掴めてなかったけど、実際に読んでみると自身の主張に基いて歴史の実例を並べていて君主グッドパーツという印象を受けた。歴史本としても割りと面白いと思う。 本を通してずっとイタリアのことを嘆いていて、あからさまにイタリア統一を煽りまくっていて思想的な生々しさもある。

書いてあることとしては周知の通りという感じだったけど、個人的にはそれなりに納得のできる内容だった。 なんか思ったよりページが多いな……と思っていたけど、読み進めると半分くらいは訳注だったのでそこまでヘヴィでもなかった。 読んで即実践!便利!みたいな内容では当然無いので、興味があるならそれなりに面白いというタイプの本だと思った。