アジャイルな見積りと計画づくり を読んだ

最近は、見積りがうまくできないな〜と感じている。 アジャイル開発というくくりでいうとアジャイルサムライとかを読んでいたけど、ウェブ系の仕事をしてきて見積りはこれまでまともにした経験も無いし何も知らない。素人が雑にやっている状態。 これは良くないので、読んで勉強した。

感想としては、個人的な現状と照らし合わせると以下の2点が特に重要かな、と思った。

見積りをコミットメントにしてはいけない

当たり前の話だと思いつつも、周囲にそのことが伝わっていないと意味が無い。 結果として見積りがコミットメントになってしまい、それに引きずられて大変なことになりかねない。

また、そうした恐怖から水増しして見積もる習慣が我々には染み付いている。 けれど、それは見積りの有用性を損ねてしまっている。

マーケティング上の理由などでリリース日などは決まっているかもしれないが、それと見積りは独立した概念であって、あくまで確率でしかない。

だから、そのことが内外に明確に伝わるように見積りの伝え方を考える必要がある。

規模の見積もりと期間の見積りを分ける

意識していないと混同しがち。 特に、ストーリーポイントではなく理想日を使っている場合はそうだと思う。

でもここはアジャイル開発の基本的なアプローチなので分けないとダメで、分けられないとプロジェクトの見通しが非常に悪くなってしまう。


評判通りのいい本で、今の自分が何をするべきか幾つか分かった(もちろん、上に書いたような一般的な概念ではなく、具体的なアクションプランとして)。 見積りに関する話題はその辺りの本を読んでも触れられていないことが多い一方で避けては通れないので、読まない手はない。 今後また見積りについて悩んだら読み返したい。