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GTA5をクリアした

ゲーム

GTAは1と2を遊んだことがあって3からはシリアス路線になったようだったので手を引いていたんだけど、5になって製作費が凄いらしいということで絶対に面白いに決まってると思って買ってみた。

それで、クリアといってもメインシナリオを終わらせたという程度だけど、とりあえずクリアした。

Red Dead Redemptionが個人的には完全な肩透かしだったので同じシステムの延長線上にあるらしい今作がどんなもんかと思っていたけど、メインシナリオを遊んでいる限りではとても面白かった。 裏を返すと、メインシナリオ以外のことをやろうとするととたんに面白くなくなるゲームだった。 この辺り、やはり基本的にはRed Dead Redemptionなのだと思う。1つだけ決定的に違っていたのは、メインアクターたちに感情移入できるかどうか、という点だと思う。

メインアクターの3人をスイッチして遊ぶという今作のシステムは微妙なんじゃなかろうかと遊ぶ前は思っていたけど、実際に遊んでみると意外と違和感は無かったし、この類の「メインストーリーに好みのトッピングをふりかけて楽しんでね」というゲームとの親和性は高いと感じた。

やはり我々が最も感情移入するべきは言うまでもなくトレバー・フィリップスであり、彼の価値観の拠り所のなさ、それによる反骨精神、自暴自棄な性格、それでもなお自我崩壊の一歩手前で根本的には承認を追い求め続ける矛盾し錯綜したパーソナリティには、わざわざこのような腐った犯罪ゲームを遊ぶカスどもは共感をせざるを得ないところだろう。 仮にトレバーに共感できなかったとしても、こんなふざけたゲームを手に取る人間なら他の2人に何かしらの共感を抱けるものと思う。 そしてドラマとしてみるなら、マイケルの最後のセリフが一つの超己なのかなと感じた。

映画風のゲームは基本的に途中で投げてしまうんだけど、このゲームは最後まで楽しめて良かった。