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転職して半年が経った

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10月8日から今の会社に勤めているので、半年以上経過したことになる。

半年を振り返って先ず思うのは、半年という時間に見合った成果を自分は残すことができなかったということだ。 体調が不安定だったこともあるけれど、それにしても自分の実力不足であるところが大きいと思っていて、こればかりはもう地道に積み上げていくしか無い。 価値の無い方向に積み上げないように気をつけながら、学んでいくしか無い。

人間関係はどうだろうか。よく分からない。京都に知り合いなんていないので必然的に会社での人間関係に限定されるのだけど、よく飲みに行ったりとか、一緒にボードゲームを遊んだりだとか、それくらいの距離感では結構かまってもらえている。でも、会社から外に出ると殆ど絡みはない。良い面と悪い面の両方があると思うけど、まあなんというか、ビジネスライクな感じになったな、と思う。やはり、新卒という立場は特殊なものだったんだな、と振り返る。

人間関係が会社だけに限定されるのはせまっくるしいので、なるたけ勉強会のようなものには顔を出してみるだとかTRPGのコンベンションに参加してみるだとかといったことはやってみているけれど、あまり人間関係を構築はできていないというのが実際のところだ。 まあ、いざそうなってみるとあんまり困っていないのでこれで良い気もするのだけど、何となく自分自身の幅が狭まりそうな気がしていて怖いので、機会があれば狙って行きたいところだ。

仕事のことで云えば、最近はあまり考えずに適当な発言をしてツッコミを受けて、しどろもどろに説明するんだけど伝わらないということが多い。元々深く考えていないというのもあるけれど、相手の前提であるとか、理屈の組み立て方とかが全く考えられていないので、その辺り意識していかないとこれはその内話を聞いてもらえなくなるだろうなと考えている(このエントリーにしても、特に目的も構造もなく、なんとなく書いている)。でもその一方で、自分はあんまり間違ったことはやっぱり言っていないと思っていて、そのことがきちんと説明できないのでもどかしい。きちんと説明できれば、本当に間違ってないだとか、実は間違っているだとか、そういう話ができると思う。

技術的なところで云えば、ちょっと前に一部で話題になったPerlで今は仕事をしていることが多い。 Perlは個人で書いて来なかったので仕事をやりながら勉強するという感じで、歯がゆい思いをしながらも勉強が許される環境そのものはとてもありがたいと思う。 前職ではPHPも使っていたし、趣味ではRubyを書いていたし、10代の頃はPythonを少し触っていたので何となく思うのだけど、やはりPerlという言語はこれらの言語の源流なんだな、と感じる。あの言語のあの部分がなぜああいう感じなのか、という感覚はPerlを書かないと理解できないと思う。 その一方で、やはり主にRubyから文化を輸入している面があるのも確かな話だと感じていて、イケてなさを感じることも多い。Perlは多様性を善しとするカルチャーなので深い知見のある人間にとってはそうしたところも含めて細かいところまで自分好みに取り回せる非常に扱いやすい道具になるのだろうけど、僕のように浅い人間にとってはどちらかというとそのカルチャーは足枷に感じることの方が多い。独特の挙動も多いので(スカラーと配列の辺りは特に)、平気でトリッキーな書き方ができる。 結果として、割りと既にあるコードの見よう見まねのスタイルでコードを書くことが僕は多い。勉強にはなるけど、自分の中でなかなかコーディングスタイルが確立されないので、常に迷いながら書いている感じであまりサクサク進めない。少数精鋭向けの言語だと思う。選択肢が揃ってる現状でメインストリームに返り咲くことは無いだろう。いつだってメインストリームは多数派のものだ。

Perl以外にも、やはり元々技術力の高さでそれなりに名の通った企業なので、技術的には自分がエンジニアとして最底辺の位置にいると感じていて日々勉強という感じになっている。

半年後にはきっと「転職して1年が経った」というようなエントリーを書いていることだろうけど、それまでにやりたいことはなんだろうか。 やはり先ずは、分かりやすい成果を上げることが必要だと考える。中途社員に求められるのは、そういった即戦力感だろう。 次に、エンジニアとしてのユニークネスを確立していかなければ、すぐに居場所はなくなるだろう。尖りすぎていてもギャンブルのようになってしまうので難しいところだけど、一言で説明可能であるということの強さはやはり大きい。 あとは、新しい人間関係を構築するなり、個人的な趣味を拡張するなり、自分自身が固まってしまわないような新しさを取り入れていけたら、と思う。

こんなに長文を書くつもりではなかったのだけど、だらだらと書いていたら長くなってしまった。