下林明正のブログ

個人的かつ雑多なブログです。

周りで夢日記を書くことが若干流行っていて、夢エントリーを見るたびにそれとなく思い出すことがある。

中学一年生くらいのころハリー・ポッターの第1巻を読んでいてメチャクチャ面白いと思った。 それと同時に「自分がこんなクソみたいな世界で生きているのは何かの間違いだ。本当は魔法学校の生徒か何かで、ハリーは12歳の誕生日にお迎えがきてすばらしい新世界に旅立った。僕も、何かの間違いで一年遅れで13歳の誕生日にお迎えがきて、クソみたいな世界から脱出したい。」と思った。 だけどもう13歳程度の分別はあるからそんなことはあり得ないということは理解していて、無性に悲しくなった。

1巻は面白かったけどその後どんどんおもしろくなくなっていったので、3巻くらいで読むのをやめた。

ということを、夢エントリーを見るたびにそれとなく思い出す。