ようやく機種変をしたので世の流れから気になっていたゲームがあったら遊ぶことにしてる。
目新しいことではないけど大体最近の売れ筋のゲームに共通していることは、
- プレイ時間が短いこと
- キャラクターの成長要素があること
- お金を払うことによって急速に成長できること
というあたりだと思う。
Temple Run
1年か2年くらい遅れてますね、今更です。
Temple Runに関してはクローンが大量に生産されているということを把握しているので、気になっていた。 実際に遊んでみると、確かにスマートフォンのセンサー類に高い完成度でのっかった、良いゲームだと思う。
しかしながら、ジェスチャー動作で素早く高精度な入力を求められるのは日本の体育教育的で普通に辛くて、別の難易度の高め方を模索したほうが良かったのではという気がする。
このゲームの良いところは、ガワさえ取っ替えればそのゲームになる、というところだと思う。 ハローキティだろうと劇画の登場人物だろうと交換可能という感じがする。
クローンが沢山つくられているのもそういう経緯ではないだろうか、ということで自分の中では勝手に納得した。
ケリ姫スイーツ
これもなんか今更という感じがする。
パズドラがDungeon Raidをパクリスペクトジャパナイゼーションしたものなら、ケリ姫は順当にAngry Birdsをパクリスペクトジャパナイゼーションしたもの、という印象。
最初は全然期待していなかったんだけど、やってみると割りとおもしろい。 パズドラよりも若干ソーシャル要素も強い気がしていて、全体的に「狙ってきたな」という感じ。
しかしながらちょっと狙いすぎているところがあって、リプレイ性を高めようとしすぎたあまり難易度の上昇具合が激しすぎる上にプレイ内容に変化が無くて、飽きてきてしまった。 課金への導線と考えることもできるだろうけど、どうなんでしょうね。
レベルが上がっていってもプレイヤーが取れる選択肢が増えないというのが良くないと思っていて、 スキルレベルを上昇させていくともっとトリッキーな動きができるとかそういう方向にいかないとどうしても飽きてしまうだろう、と思った。
せっかく3Dでやってるんだし、主人公の装備は武器だけにして代わりにケリ姫の装備欄を2つにして着せ替え要素とか導入しても良かったんじゃないかなあ。 どのキャラクターに感情移入すれば良いのか分かり辛いのも、他の人も言っていたけどあまり良くないなと思う。